オトフリート プロイスラー(Otfried Preußler 1923ー2013)は
ドイツを代表するドイツ児童文学者。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』 シリーズ が日本でも有名でしょうか。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』 偕成社 中村浩三 (訳)
画フランツ・ヨーゼフ・トリップ
一旦読み出すと本の世界にぐいぐい引き込まれること、請け合いで、
世界中で、長く愛され続けているのも頷けます。
このシリーズ以外も知りたくて幾つか手に入れました。
どれもこれも本当に面白い!
どれもこれも本当に面白い!
教職につきながら執筆活動も続け、
初めて書籍化された作品がこの本だそう。
『小さい水の精』 徳間書店 訳 はたさわゆうこ
画ウィニー・ガイラー
主人公の水の精くんは、好奇心の塊でちょっぴり生意気。
水の中で楽しく暮らしてるのに、
外の世界が気になって仕方ありません。
彼の目に映る人間たちの姿が、滑稽なところも笑えます。
こちらは可愛いオバケが主人公の本
『小さいおばけ』 徳間書店
訳 はたさわゆうこ
画フランツ・ヨーゼフ・トリップ
古城に住みついた夜のオバケが昼間の様子を見たいと願い、
その夢を叶えたばっかりに起こる悲喜劇。
フランツ・ヨーゼフ・トリップによる
とても素敵な挿絵がふんだんに見られます。
こちらは127歳のヒヨッコ魔女が主人公
『小さい魔女』
訳 大塚 勇三 学研プラス
画ウィニー・ガイラー
周りの魔女にガキ扱いされ、見返すために独学で魔術を猛特訓。
その間に起こる様々な事件を描いてます。
ウィニー・ガイラーさん描く小さい魔女の暮らしぶりがとても可愛くて
インテリアやファッションもイケてます。
インテリアやファッションもイケてます。
日本未公開のようですが、実写の映画にもなってます。
”THE LITTLE WITCH ”
(原題は”DIE KLEINE HEXE ”)
英語版のDVDを
観ました。
本のイメージに近い
キュートな魔女が出てきます。