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~a thin line between junks and masterpieces~

2020年12月11日金曜日

第51回 ENEOS 童話賞

 第51回ENEOS 童話賞で入賞された

小島志緒里さんの作品「おいしそうなお月さま」の

イラストレーションを描きました。





童話の花束 (vol51)

カバーのイラストレーションは

どいかやさん




「おいしそうなお月さま」文:小島志緒里さん


子猫のブンが夜空に浮かぶお月さまを眺めては

食いしん坊ならではの妄想をアレコレする、、

そんなほっこり楽しいお話です。




童話の花束 には

<一般の部><中学生の部><小学生以下の部>からなる

バラエティに富んだ合計18作の

入賞作品が掲載されています。


尚、ENEOSのサービスステーションで

配布してるそうです。






2020年11月28日土曜日

ききみみずきん

  おともだち(講談社)2021年1月号「名作えほん」の

”ききみみずきん” イラストレーションを描きました。






























恥ずかしながら 子供の頃は読書が苦手だったので

読んだことのない民話や童話がたくさんあります。

”ききみみずきん”もその一つ。

おうち時間も増えたので これからは沢山読んで

脳内ライブラリを活性化させたいものです。





2020年10月3日土曜日

「かどをまがれば」




「かどをまがれば」(鈴木出版)
作:内田麟太郎さん 絵:大村えつこ


今年前半取り組んでいた月刊絵本です。

 

気まぐれネコのミーを追いかけて角を曲がる度

不思議な世界にワープしてしまうかおりちゃんのお話。



ネコ町のシーン





逃げるミーを追うかおりちゃん





オバケ町のシーン



透明人間町へ




優しい透明人間さんが見つけてくれて









 私自身も摩訶不思議な内田さんワールドを
旅するような感覚で描いてました。

楽しい瞬間移動的な気分を味わいながら

ミーちゃん探しをしてもらえれば、、

それにしても猫って本当にアマノジャク!


尚、この本はこどものくにーひまわり版11月号で

幼稚園・保育園を通じて販売されている年間購読絵本です。






2020年9月21日月曜日

敬老の日


4連休の間。
暑くもなく、寒くもない快適な日。
動物たちも、ノンビリ楽しいひと時を
おくっているんだろうな。




クマ親子




チャコペッカリー





水飲みカバ





マンドリル






ロードアイランドレッドの親鳥とヒナたち






 ヤツガシラの餌やり





今日は敬老の日なんですね。

旧、敬老の日生まれとしては

いまだにしっくりこないのだけど

9月の第3 月曜日になったおかげで 

秋の素敵な連休になるのだから

しょうがないか~









2020年8月27日木曜日

グッドモーニング!


朝は天然のアラーム時計で1日をスタートし、

夜は野外から聞こえる虫の合唱をBGMに就寝。


どんどん原始人化していきそうな8月の毎日。


 

2020年8月15日土曜日

納涼ー真夏のおばけたち


陶芸で作った妖怪たちは 釉薬のかけすぎで
てかり輝き、血色良い感じ。
熱中症とは無縁のよう。

こどもの頃は オバケがとても怖かったけど
大人になると それよりもっともっと怖いモノが
いっぱいあると思い知らされました。



2020年8月10日月曜日

空想トラベル

暑中お見舞い申し上げます

長~い梅雨が終わった途端、

容赦ない暑い日が待ち構えておりました。

春からかかっていた絵本の仕事がやっと終わって

待望の夏休みを迎えてますが、

今年は空想トラベルに励みたいと思います。


脳内だけならリスク無しに どこへでもゴー!です。






2020年4月5日日曜日

Find The Nursery Rhymes


先日、本棚の後ろを掃除してたら 長い間床に落ちていたと思われる本を発見。
ごめん、ごめんと謝りながらホコリをとって中を開いてみると、、 



表紙

Find The Nursery RhymesCollins1945年
立体イラストレーション---Hugh and Sally Gee







扉のページ

イギリスの童謡、マザーグースの世界を立体人形劇で再現した絵本だけあって
不思議な舞台を見てるようなシュール感。






読む、見るだけでなく 頭の体操にもなるプレイブックという類の本で
順不同に綴じられた人形劇の3場面を組み合わせる、ゲームの要素もある絵本。






右の人形劇を見ながら、バラバラに分かれたパーツをめくって 一つの韻文になる様に
合わせていくのは、至難の技でして、、









文章の前にある小さなマークが3つ揃えば 合致してるってこと。

ハー、スッキリした。








こちらは、マザーグースの中でも人気の高いハンプティ ダンプティ。

容赦ない割れっぷりに、目も心もクギ付け。





14篇の韻文がまとめられていますが、
子供の本だからという妥協は一切ない、芸の細かさに脱帽です。




終戦の年に、イギリスで出版された絵本でした。






2020年4月3日金曜日

イラストレーションファイル2020

イラストレーションファイル2020に
作品を掲載してもらってます。


イラストレーションファイル
2020 上巻 (玄光社)
後藤美月さんによるカバーが目印。











現在、月間絵本のお仕事で、ラフ作りに奮闘中。

気分転換に近所を散歩したら

ほころび始めた桜の美しさが、身にしみた。


2020年3月20日金曜日

立体作品

昨年末、信楽の土で作った立体物に
色つけをしました。





陶芸用の下絵の具を使うとイメージ通りに色つけできますが、
焼き上がりは予想外もしばしば。



そして、陶製の立体物を作る時は、中をある程度、空洞にしてないと、
焼成中に爆発することがあるので 要注意!














こちらは今年の年賀状に描いた
ネズミのコサックダンス。
立体にするとしっかり立つか、微妙です、、






こちらは妖怪のトリオ。
おじさんの長めの眉毛がチャームポイント。








実用的なものも作りたいので
ケーキ皿など。








こちらはやや大きめのお皿。
ヒオウギインコとヤツガシラをモチーフに。






陶芸を始めると、作業部屋が足の踏み場も無いほど
カオス化するものの、
自分の作品が日常生活の中で、すぐ使えるのが何よりの特典!

これから透明釉薬をかけて 焼くだけですが
コロナの影響で窯場も現在クローズド。

来月の今頃には いつも通りの4月に
なっていることを祈るだけ。














2020年3月8日日曜日

子どもの頭と心を育てる100のおはなし


子どもの頭と心を育てる100のおはなし
(宝島社)

監修は教育学者である齋藤孝先生。

誰もが知っているような世界中のお話が
 各見開きページに簡潔にまとめられています。

その中の10篇のイラストレーションを
担当しました。








































読書が苦手な子供時代を経て、
大人になってやっと 読書の楽しさに目覚めました。

老眼鏡で児童書を読むのが最近の日課。








2020年2月8日土曜日

新1年生

月刊誌ポピー3月号の
”ポピっこ あおどり”で、
イラストレーションを担当しました。



”あっくんとミーナのしょうがっこう”
文章・山本省三さん






















お話の中では、
新入学を控えてワクワクするのは
人間の子供だけではなく、
ネコちゃん達も同様です。

いろんな学習、体育、音楽、美術などなど
ジャンルの全く違う科目を 1時限ごとに 
こなしていたとは、相当なハードワーク!
大人にはできません。

小さな体で大きなランドセル背負って歩く
初々しい新1年生が巷に
あふれる季節は もうすぐ!