桜を愛でる人で溢れるこのシーズン、
足元にふと目をやると
どんなに踏みつけられても 、引っこ抜かれても
気丈にそこにいるのが タンポポ。
針葉樹を思わせるギザギザ スリムな 葉っぱ、
鮮やかな黄色をチラ見せする豊満なツボミ、
ミニチュアの 菊みたいな花 などなど、
タンポポだって愛でる価値は十分あります。
タンポポといえば、開花後に綿毛をたっぷり蓄え
まん丸な 白髪頭のような姿に変身することは誰もが知るところ。
そして種子を持つ綿毛 たちがそれぞれ風にのって
新しい場所に根付き、
たくましく繁殖繁栄を続けていくる姿はしぶとくてかっこいい。
人間もタンポポ頭になる頃、風に乗って
次なる場所にフワリと旅立てればいいんだけどね 、、
タンポポコーヒー啜りつつ そんな事を考えました。
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