2013年5月7日火曜日

マーガレット ワイズ ブラウン(Margaret Wise Brown)の絵本 ”When the wind blew ”





"When the wind blew "

Harper &Row, Publishers,1977

作:Margaret Wise Brown
絵:Geoffrey Hayes





憧れの老後生活


マーガレット・ワイズ・ブラウン 1910年生まれのアメリカの
児童書の編集者であり、沢山の名作絵本を生んだ児童文学作家。

シンプルでわかりやすい文とお話にはいつも素敵な絵本画家が
コンビを組んでいて絵本ならではの世界に引き込まれます


絵本画家Clement Hurdとの息もピッタリで子供だけでなく
大人も魅了する絵本”おやすみなさい、おつきさま
Goodnight Moon Leonard Weisgardとのコンビで作った
ヴィンテージ絵本の傑作絵本The Noisy Bookシリーズ等も有名です


柔らかくほんわか温かいGeoffrey Hayesの絵がぴったりの
この小さな絵本は神戸の丸善で中学生の時見つけた物ですが、

当時から大のお気に入りで今でも宝物の様な絵本。





冒頭のページのテキストから~

”She was all by herself in the world because she was so old everyone had forgotten her, and the children and the new people in the world did not even know where she lived or that she was alive.”



”おばあちゃんはたった一人で暮らしていました。
あんまり年をとってしまったので、皆、おばあちゃんの事を忘れて
しまいました。実の息子や娘でさえ、彼女がどこにいるのか、
はたまた生きているのかさえ知らない程。”



文章もセンチメンタルじゃなく適度に乾いていて
清々しい気持ちになります。

一読するとちょっと寂しくも響くけど 
実際は穏やかな海辺の片隅で
17匹の猫と1匹の仔猫を引き連れ、どっこい、
一人暮らしを満喫してる
おばあちゃん。かっこいい〜


それに海辺に暮らしてるので、猫ちゃんもおばあちゃんも
美味しい魚いっぱい食べられるんだろうな〜。








ある静かな海岸の近くでねこちゃん達にまみれて暮らすおばあちゃん。





そんな健気なおばあちゃんの暮らしの中、予期しない出来事が起こります。


ある晩、眠れない程、虫歯がうずきだし、、、




たった一人で暮らすおばあちゃんに大ピンチ!








そこで救世主が現れます



その正体は一番頼りなかった仔猫ちゃん
おばあちゃんのほっぺたに寄り添って寝てくれるだけで
その温かさが痛みを緩和してくれたのです。

めでたしめでたし


ねこって人の痛みや患部が分かる事があるみたい。
私の経験でも、お腹や喉が痛くてたまに寝ていると
ニャンちゃんが患部の上に寝そべって痛みを
吸い上げてくれる様な事が度々ありました。

ネコが主治医だなんて最高の人生。











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