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~a thin line between junks and masterpieces~

2018年4月21日土曜日

SECRETS FROM FOREST 森のヒミツ   COMPANY展




博多 天神にある三菱地所アルティアムで
SECRETS FROM FOREST 森のヒミツCOMPANY展」を
見てきました。フィンランド人ヨハン・オリンと、
韓国人アーム・ソンによる「COMPANY」は、世界の伝統工芸と
コラボレーションした"Secrets"シリーズ等でも知られる国際的な
クリエイターさん。今回の展示は、ロシアのマトリョーシカ、
東北のこけし人形との共同制作品等と併せ、
九州の職人さん達とのコラボ作品が見られました。

自らの作品を、街をイメージした壁面でパフォーマンス付で説明してくれます。





整然と並ぶ作品群。今回の展示は撮影可能でした。
平日の朝イチだったせいか、殆ど来場者もおらず、独占状態。


”すべての展示品はカンパニーのアーム・ソンと
ヨハン・オリンがデザインし、
地元の職人が伝統を大切にしながら
制作されました。” と説明あり






どれもこれもカワイ〜んですが
この森の小動物シリーズは
何度見てもとろけそうになる。



<拡大図>

直立不動のリスがいるかと思えば、
シッポに寄りかかってるリスもいたり、、
それぞれに個性があります。

そもそも私は、ベイクライト製品や
りんご飴などテカリ物に目がないので、
こういう世界観を艶やかに
コーティングされては、、、
クラクラしてきます。


八女のコマもこうなった



佐賀の岡崎人形という
郷土玩具がベースだそう。



一本の木が集まって森になるように、
人形がたくさん集合することで
その意味合いが強まるように感じます。




今回のデザイン画、職人さんへの手紙や
発注書など、COMPANYさんのイメージスケッチが
天井に無造作に吊るされています。



首が痛くなるくらい、長い間みとれてしまった。



対極する森と街、その間を行き来しながら、
活動をしているCOMPANYさん。
今回の展示を見て 作品のみならず
モノ作りの姿勢にも  とても共感致しました。



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