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~a thin line between junks and masterpieces~

2013年3月16日土曜日

久々のご対面

Ignaz und der Schmetterling( Nord-Sud,1974)
Klaus Born(作)  Josef Palecek(絵)

チェコの絵本作家の中でもその暖かみのある色使いや独特なフォルムで有名な
ヨゼフ パレチェク(Josef Palecek)。他にも数冊彼の絵本を持っていますが、
どんなに小さな花やつぼみ、昆虫、土に埋まる球根でさえ、
各々に性格や魂が宿っている事が伝わってくるのが凄いところ。




ヨゼフ パレチェクの絵なので、ずっとチェコの絵本と思っていましたが、
実はドイツ語の絵本と最近知りました。
残念ながらそちらの言語は全くわからないので、
ここでは勝手にお話を想像して楽しむだけ。

きっとこの蝶々コレクターのおじさんが
大切にしていた蝶々行方不明になって
しまって
一波乱があるのかな?


最後、その蝶々は無事、飼い主の元に戻って一件落着?
主人公のお兄さんも安心してねこちゃんと眠りにつきました。
ねこちゃんと一緒に寝られるなんて、うらやましい~

この本は中学1年の時、買ってもらった物。
以後、大切にしてきたのですが、度々の引っ越しで、
長い間どこにあるのかわからない状態でした。
でも去年、実家に帰った時必死で探して、
やっと本棚の片隅で発見!
ボロくなっていたけれどまさに30年ぶりくらいの
ご対面で懐かしさ、いっぱい。

もう2度と手放さないよ~



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