Copyright ©etsuko omura. 2013 all rights reserved

~a thin line between junks and masterpieces~

2020年3月20日金曜日

立体作品

昨年末、信楽の土で作った立体物に
色つけをしました。





陶芸用の下絵の具を使うとイメージ通りに色つけできますが、
焼き上がりは予想外もしばしば。



そして、陶製の立体物を作る時は、中をある程度、空洞にしてないと、
焼成中に爆発することがあるので 要注意!














こちらは今年の年賀状に描いた
ネズミのコサックダンス。
立体にするとしっかり立つか、微妙です、、






こちらは妖怪のトリオ。
おじさんの長めの眉毛がチャームポイント。








実用的なものも作りたいので
ケーキ皿など。








こちらはやや大きめのお皿。
ヒオウギインコとヤツガシラをモチーフに。






陶芸を始めると、作業部屋が足の踏み場も無いほど
カオス化するものの、
自分の作品が日常生活の中で、すぐ使えるのが何よりの特典!

これから透明釉薬をかけて 焼くだけですが
コロナの影響で窯場も現在クローズド。

来月の今頃には いつも通りの4月に
なっていることを祈るだけ。














2020年3月8日日曜日

子どもの頭と心を育てる100のおはなし


子どもの頭と心を育てる100のおはなし
(宝島社)

監修は教育学者である齋藤孝先生。

誰もが知っているような世界中のお話が
 各見開きページに簡潔にまとめられています。

その中の10篇のイラストレーションを
担当しました。








































読書が苦手な子供時代を経て、
大人になってやっと 読書の楽しさに目覚めました。

老眼鏡で児童書を読むのが最近の日課。








2020年2月8日土曜日

新1年生

月刊誌ポピー3月号の
”ポピっこ あおどり”で、
イラストレーションを担当しました。



”あっくんとミーナのしょうがっこう”
文章・山本省三さん






















お話の中では、
新入学を控えてワクワクするのは
人間の子供だけではなく、
ネコちゃん達も同様です。

いろんな学習、体育、音楽、美術などなど
ジャンルの全く違う科目を 1時限ごとに 
こなしていたとは、相当なハードワーク!
大人にはできません。

小さな体で大きなランドセル背負って歩く
初々しい新1年生が巷に
あふれる季節は もうすぐ!








2020年1月3日金曜日

ネズミの抱負





年始年末にご馳走にありつけるのは
人間だけでなく、屋根裏部屋のネズミ達も同じ。

彼らの抱負はやっぱり体力増強とシェイプアップ!
コサックダンス踊れるほどの身体能力は
今更無理とはいえ、
毎日ちょっとでも鍛えれば、幾分は、、
365日の積み重ねは 侮れません。

さあ、新年から始めましょう!




最初はこのくらいから始めても、、





















数ヶ月後、このくらいになれるかも、、
















そして このくらいに、、


















ヨガも少し取り入れて、、


















これだけやれば
あんこと生クリームたっぷり添えた
ふわふわパンケーキ、
毎日おやつに食べても大丈夫だよね。







2020年1月1日水曜日

happy new year 2020!






ハッピーニューイヤー 2020!




屋根裏部屋で
賑やかに新年迎えるネズミたちの様に
楽しい一年になりますように!







2019年12月5日木曜日

驚異と怪異〜想像界の生きものたち展へ

先月、ポスターに誘われ、関西へ。
「驚異と怪異――想像界の生きものたち」
国立民族学博物館

モノレールで最寄駅に着くと、視界に飛び込む太陽の塔。
そう、ここは万博記念公園敷地内にある国立民族学博物館。
ナマで初めて見る”太陽の塔”



国立民族学博物館は万博記念公園かなり奥地にひっそりあります。

いろんな言語で記されたミュージアムマップ。
プリミティブなものには敵いません。



広い館内いっぱいに、あるわあるわのインパクト強目のオブジェたち。
入り口から個性的なやつに歓迎されます。







明るくて楽観的な国民性が反映されている
メキシコの造形アートの特別展示。 

水分補給を十分してから、お目当ての特別展「驚異と怪異」の会場へと。
怖いもの見たさか、オカルト好きが多いのか、平日なのに、たくさんの来場者。

人のイマジネーションが作り出した妖怪や霊、奇獣、珍獣のオンパレード。
棺に入ったカッパや人魚さんミイラなど、いたらいいなあ的フシギオブジェのてんこ盛り。
見世物小屋的雰囲気に見入ったり、その造形美に圧倒されたり。

 youtubeにあった国立民族学博物館の「驚異と怪異」の動画は
以下のリンクから。


半日かけて眺めていたら、疲労と空腹に見舞われ、
急いで向かったミュンヘン(神戸)では丁度、ビアフェスティバル開催中。
帰りの新幹線を待つ間、駅で謎のピアノマンに遭遇。
生ライブで送り出してくれて、
短い滞在ながら、濃い旅ができました。

素敵なポスターに釘付け。


さて、我がローカルもめっきり冬モードです。
葉っぱが散り切る前にあちこちウロウロ。





1999年暮れから20年も経ってしもたと つぶやきながら
枯れ葉を踏みしめるこの頃。






2019年10月26日土曜日

Patricia W Turnerの手のひらサイズの絵本



Henry Hare, Painter and Decorator
(Brown Burrows Books Series1951)
(絵)Patricia W Turner
(文)Dorothy Clewes


急に寒くなったので慌てて衣替え、
プラス部屋の大掃除をしました。
メインは本の整理。本棚を増やし、並べていくと
大きな絵本の陰に埋もれていた
小さな パトリシア ターナーさんの絵本を数冊、発見!
イギリスの蚤の市で一冊見つけて以来、
その温かなタッチに魅了されました。

大自然の中に暮らす小動物の姿を描いた絵本といえば、
ベアトリクス ポターの
ピーターラビットのシリーズなどが思い浮かびますが、
それらとは違い、あまり知られることもない
ターナーさんの絵本、、


初めて手にしたターナーさんの絵本は
Henry Hare, Painter and Decorator。
森の仲間と平和に暮らすヘンリーが、
ズル賢い赤キツネのせいで
ピンチにさらされながらも
危機を乗り越えていく、、というシンプルなお話。
動物の擬人化ぶりや 
細部まで丁寧な描写にうっとりします。


食べ物がなく、落ち込んでいる赤キツネ
殺伐とした部屋の中でも、オシャレなスカーフ巻いてる
伊達男ぶりを見せてます。
何気ない暮らしぶりで各キャラクターの性格を
ビジュアルで物語るセンスは秀逸。




こちらは「野うさぎのヘンリーの地震」というタイトル。
地震のない英国で、なぜだか大きな揺れが発生。
のちに、赤キツネの仕業とわかります。


 Henry Hare's Earthquake
(Brown Burrows Books)
1950








この野ねずみの仕草がたまらない

タイトルの Henry Hare, Painter and Decoratorから察すると
野うさぎのヘンリー君はインテリア装飾の職人さん。
この可愛い部屋は、ヘンリー君による
デコレーションなのかもしれません。

その他の野うさぎのヘンリーのシリーズは
Henry Hare's Boxing Match、
Henry Hare and the Kidnapping of Selina 
Squirrel(共にBrown Burrows Books Series)
全部で五冊あります。

野うさぎのヘンリー君以外のシリーズも
古本屋で見つけました。


Tim Thinks of Something
(作)Ella Monckton(Warne)1964

こちらは野ネズミのテイムの生活を描いた絵本。



雪で覆われた真冬の森を手製のソリで
横断する野ネズミの兄弟の話。
こちらもシリーズとして、数冊出版されています。


ちょっと変わり種の絵本を一つ。
本を拡げると6つのシーンが現れる仕組みになった
立体カルーセル本と呼ばれる絵本。

Goldilocks and Three Bears”   ”三匹のクマ”
(Folding Books ltd1960)
(絵)Patricia W Turner




各場面、奥行きを感じる凝った構造になっていて、
お芝居を観てるような気分が楽しめ、
オブジェとして眺めても心が和みます。