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~a thin line between junks and masterpieces~

2026年10月26日月曜日

カマキリの災難


 

ある日 アスファルトの車道を 意気揚々と前進するカマキリが目に入り 

その違和感にびっくり! 


”君の遊び場は原っぱだよ”と思いながら 持っていた本の上に

なんとか乗せて近くの茂みに避難させた時のこと。


そのカマキリは”せっかく進んでいたのに邪魔するなよ”と

不機嫌顔。 

その後も再び 道路に向かって行ってしまった,,


そういえば 最近 道で無残にも 車のタイヤでペチャンコになった

カマキリを見ることが度々あった事もあり、

その習性についてネットで調べてみたところ 

意外な事実が… 





カマキリの中には 

ハリガネムシ(その名の通り 極細でハリガネみたいな水生生物) に

体を乗っ取られ, コントロールされてしまうケースを

京都の大学チームが発見したそうな。


その内容は 

水辺に暮らすハリガネムシを食べたカゲロウやトンボを

 陸地でカマキリが 捕食することで、カマキリの体内に取り込まれたハリガネムシは 

その特殊な体型のおかげで命を落とすどころか、敵の脳内にスルリと侵入し  

指令を出してカマキリの思考や行動を操ってしまうというもので 

まさに弱肉強食の大逆転版! 


元来、 水辺で 暮らすハリガネムシは 

自分の故郷に帰る為、カマキリを操作し、

見事 水辺にたどり着けば カマキリのお尻から 

スルスル~ と脱出し 大成功となる。 


しかし現実は厳しく、

表面がキラキラ光る アスファルトの道を 水辺だと間違え 

道路の上で哀れ、車の下敷きになってしまうという結末が多発。


私に見せたあの不機嫌な表情は、カマキリの脳内コックピットで 操縦していた

ハリガネムシのものだと思うと妙に納得出来る。 


敵に食べられても 相手の脳内に入り込み、巧みに操作する 

寄生虫ならではのハリガネムシの戦略は お見事!






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